【明日は予定通り開催致します!】2019.7.27 17:00発表の天気予報より判断
写真学校や普通の写真セミナーとはちょっと違う!感覚では教えにくい写真をキチンとした理論で最も分かりやすく伝える。それがMGRA写真教室です。雰囲気はアットホームでポートレート撮影初心者、撮影会未経験の方でもあっと言う間になじんでしまいます^^
第1部
「ポートレートの撮り方基本から1.5歩上の撮影方法」
第1部のテクニックメニューはこちら!
● テクニック 1【構図やアングルのバリエーション!】
● テクニック 2【光のバリエーション!】
● テクニック 3【ポージング指示やコミュニケーションのスキルアップ方法!】
● テクニック 4【動きのある写真を撮ってみよう!】
● テクニック 1 【構図やアングルのバリエーション!】
《構図とは》
絵や写真など視覚芸術で使われる画面構成の経験則です。
長年かけて発見された人が美しいと感じる”構図”を意識すると「何を伝えたい写真か」が
ひと目でわかる良い写真になります。初心者っぽい写真を抜け出す近道としてオススメです★
構図の型に縛られる必要は全くありませんが、ポートレートにおいてどの構図が、どんな効果につながるか
を理解して撮影するとイメージする表現にたどり着きやすくなります。
《三等分構図》
写真の四角い平面上を、縦横三等分にする線をイメージします。
縦横の線がクロスするポイントにモデルさんの目など、写真の中で重要な要素を持ってきます。
不思議と安定した写真になります。また、縦横の線の上に地平線などの真っ直ぐなものを配置しても安定します。
《放射構図》
遠くまで続く道や、長い階段など奥行き感を見せる時に使える構図です。
画面上の一点に向かって、道路やガードレールなどのラインが伸びていきます。
ポートレートであればダイナミックさ、カッコよさを演出できます。
《アングル》
モデルさんを撮るときの角度がアングルです。
テーブルの上のコップを置いて、高い位置から見たり、低い位置から見たりすると
同じコップでも違う印象に見えます。モデル撮影も同じ、撮影する角度によっても写りは大きく変化します。
・ハイアングル モデルさんを見下ろす角度で撮るアングル。人物の場合は可愛らしく写ります。
・水平アングル カメラを水平な状態で撮影。被写体が正確な形で写ります。
・ローアングル カメラを上向きにした状態で撮影。人物の場合、堂々とした印象に写ります。
● テクニック 2 【光のバリエーション!】
《モデルさんと太陽の位置関係大きく分けて3つだけ》
・順光 ・逆光 ・サイドライト
同じモデルさんを撮っても全く違った写真になります。
★順光とはモデルさんの正面に太陽がある場合
★逆光とはモデルさんの後ろに太陽がある場合
★サイドライトとはモデルさんの横に太陽がある場合
● テクニック 3 【ポージング指示やコミュニケーションのスキルアップ方法!】
《名前を呼ぼう》
人から名前で呼ばれると誰でも「認められている」と感じます。
ポージング指示でもただ「右に移動してくれる?」よりも「○○ちゃん 右に移動してくれる?」
の方が印象が良くなります。
《ポージング指示はあえてザックリした説明に》
細かく指示しすぎると逆に不自然になった経験ないでしょうか。
「あのへんに行って」ぐらい適当な方が上手く行くことが多いのです
むしろカメラマンが考えつかなかったバリエーションも期待できます。
《褒めよう》
モデルさんを褒めたほうが良いのはわかってるけど、面と向かって褒めるのが恥ずかしい...
そんな時にオススメなのが、撮影した写真をカメラの液晶モニターで確認しながら「かわいい」
と褒めてみて下さい。直接顔を見て言うよりも何十倍も簡単に言えます。
● テクニック 4 【動きのある写真を撮ってみよう!】
ポートレート写真に「動き」を取り入れると表現の幅がグッと広がります^^
動く被写体にピントを合わせて撮るのはちょっと難しく感じるかもしれませんが
たった3つの事を覚えておけば簡単に撮ることができます。
動きのある表現はたくさんありますが
例えば ”勢いよく振り向いた瞬間” を取る場合の手順はたったこれだけ!
★手順位置 1 (設定を合わせる)
カメラの明るさを合わせておきます。
シャッタースピードは 1/100秒以上
↓
★手順位置 2 (ピントを合わせる)
モデルさんに振り向いた姿勢(シャッターを切りたい顔の位置)
で止まってもらう。この状態でカメラのピントをあわせる。
ピントを合わせたら、カメラ位置をなるべく動かさないようにしつつレンズのAFを切る。
↓
★手順位置 3 (撮る)
モデルさんに振り向く前の姿勢に戻ってもらい
カメラマンの合図で勢い良く振り向いてもらう。
手順位置2で決めた位置にモデルさんの顔が来るタイミングでシャッターを切る。
第2部
「レフ板の使い方に徹底したポートレート講座」
第2部のテクニックメニューはこちら!
●テクニック 1【全身とアップでのレフ板の使い方の違いを知る】
●テクニック 2【レフ板使い ハイレベルポイント 角度/距離/ 】
●テクニック 3【個人撮影での上手な使い方 白レフと銀レフ どちらも効果的に使うポイント】
●テクニック 4【レフ板を使うメリットとデメリットについて考える】
●テクニック 1 【全身とアップでのレフ板の使い方の違いを知る】
アップではレフをできる限り近づけます。100cm程度のレフ板でも大きなキャッチライトが入ります。
全身の場合ある程度モデルさんから離して使用します。効果が高い銀レフを使う場合も光が柔らかくなるよう角度を工夫して使用します。あからさまに「レフ当ててるなー」感が激減します。
●テクニック 2 【レフ板使い ハイレベルポイント 角度/距離/ 】
白いレフ板は柔らかく拡散された光を返します。
銀色のレフ板はイメージ通り強く、固く光を返します。
ただしレフ板の上手な使い方の肝は、白レフか銀レフかではありません。
大切なのはレフ板の角度と高さです。
●テクニック 3【個人撮影での上手な使い方,白レフと銀レフ,どちらも効果的に使うポイント】
《モデルさんにレフの反対側を持ってもらおう。》
個人撮影で多いモデル1名、カメラマン1名の状況。
バストアップ限定であれば、モデルさんとカメラマンが上に向けたレフ板を挟むように立ち
それぞれがレフ板を持つコトができます。 安定してレフ板を持てます。
●テクニック 4【レフ板を使うメリットとデメリットについて考える】
メリットだけではなくデメリットを知っておこう!
レフ板を使わないシチュエーションと理由が理解できれば
余計な時間を割き、シャッターチャンスを逃すこともありません。
例)レフ板を避けるシチュエーション
レフ板は風に煽られやすい!ストリートで強風、などの飛んでしまう危険性がある場合は使用を控えます。
第3部
「夕暮れのポートレート講座」
第3部のテクニックメニューはこちら!
●テクニック 1【キャッチライトを活かす】
●テクニック 2【逆光でのピントの合わせ方】
●テクニック 3【露出を遊んでみよう】
●テクニック 4【逆光〜フレア写真】
●テクニック 5【夕暮れ時の背景を活かす】
●テクニック 6【ストロボを使った日中シンクロテクニック】
●テクニック 1【キャッチライトを活かす】
キャッチライトはモデルの瞳に光のハイライトを入れイキイキした印象にする技術です。
照明を使ったりレフ板を使ったり方法は様々ですが、道具を一切使わないテクニックがあります。
それは・・・・・ ”空”
モデルさんの顔の角度だけで目に夕方の”空”をキャッチライトとして写し込みます。
日の明るさが落ち着いた屋外撮影での自然光の扱いを深めるレクチャーです。
●テクニック 2【逆光でのピントの合わせ方】
逆光ではなかなかピントが合いにくくなりますがそんな時に合わせやすくする方法をご紹介します。
・手でレンズフードを作る 左手でレンズフードを延長するようにして逆光をさえぎります。
・真ん中のAF点を使う 一番精度の高いAF点を使うと合焦しやすくなります。
・被写体の真後ろに太陽を構図配置する
●テクニック 3【露出を遊んでみよう】
適正露出以外で撮ると急に印象的な写真になります。
標準よりも明るく撮ると前向きで優しい印象になります。
逆にあえて暗く撮ると重々しく、堂々と、高級感のある印象になります。
カメラの設定だけでできるバリエーション展開です。
●テクニック 4【逆光〜フレア写真】
逆光撮影とともにドラマチックな写真が撮れるオススメの撮影方法です。
この状態で撮影すると後光がさしたようなフレアが写り込み、ドラマチックで神秘的な表現になります。
ポートレートでも積極的に使いたいテクニックです。
●テクニック 5【夕暮れ時の背景を活かす】
明るさが落ち着いた夕暮れ時は、グラデーションがかった空も街の光も背景として非常に美しくなります。
日中とは違った情緒感あふれる写真が撮れます!
●テクニック 6【ストロボを使った日中シンクロテクニック】
美しいグラデーションの空にカメラの露出設定を合わせ
暗くなったモデルさんをストロボの光で浮かび上がらせる日中シンクロテクニックをレクチャーします。
ご覧の通り肉眼では見えない、すべて背景の空からモデルさんまですべてが写し取られた写真になります。
写真教室の流れ
A・場所を選定 → ワンポイントアドバイス
B・囲み撮りにて露出/WBチェック → 参加者が順番に撮影 → 場所を移動
▲まずは講師がその場所での見本を撮影します。見本画像を参加者全員でチェックしながら、要点を確認します。
▲講師の見本撮影と同じカメラの設定にして囲み撮りします。
▲順番に一人ずつ講師と同じ撮り方を試します。
スケジュール
1部 12:30-14:00 90分
2部 15:00-16:30 90分
3部 17:15-18:55 100分
参加費
第1部 |
第2部 |
第3部 |
|
参加枠 |
定員6名 |
定員6名 |
定員6名 |
各部参加者1名から開催します。
参加資格の目安
今回のテーマは主に ■初級 ■中級 向きです。
「超初心者」「中級者以上」の参加も可能ですが内容が合わない場合もある事をご了承ください
□超初心者 昨日カメラを買ったばかりな方
■初級 とりあえず写真は撮れるけど色々良く分からない あまり撮らない
■中級 カメラの操作がある程度できる もっと上手く撮りたい
□中〜上級 中級者以上
参加に必要な物
●カメラ
レクチャー内容は主に「デジタル一眼レフカメラ」が対象となります。
「ミラーレス一眼」(「OLYMPUS PEN」「SONYα NEX」「Panasonic LUMIX G」など)などの参加も可能ですが、こちらのカテゴリーに関しては各機種で操作が大きく変わるため、操作に関してはレクチャーが行き届かない場合もございます。予めご了承ください。
★3部 ストロボ撮影可能なカメラについてこちらも御覧ください。
●レンズ
・メインのレンズとして標準域(50mm)を含む標準ズームレンズ または 単焦点レンズを必ずお持ちください。
●使用カメラの説明書
・設定方法に関して必要になる場合がありますのでお持ちください。
備考
★雨天決行いたします。
傘を使った撮影方法などレクチャー予定です!
「動画撮影」「録音」は禁止です。
止むを得ない事情により内容変更、モデル変更、中止の場合があります。
撮影会ではありませんので、参加者の撮影枚数は少ない場合があります。
◆教室HP、ブログなどで使用する「教室シーン撮影(静止画/動画)」を
スタッフが撮影する場合がございます。予めご了承ください。
※正面からの顔が写っている写真は使用致しません。
ご協力宜しくお願いいたします m_ _m
その他→お手数ですがこちらもお読み下さい
お申し込み
必ず上記の備考をお読みになりご承諾いただいた上で
こちらのメールフォームよりお申し込みください。
お支払い方法
・コンビニ決済 ・クレジットカード決済
当日の連絡先
↑当日の ☎電話 連絡先は上記の申し込みページに記載しております。